日本の学校では考えられない習慣ですが、アメリカの学校では学年末になると先生にお礼をするのが一般的。
学校の最終日に一年間お世話になった先生に感謝の気持ちを込めて贈り物をします。
毎年なにを渡そうか頭を悩ませていましたが、最近ではずいぶん定番化していきました。
「なにを渡したらいいか分からない」
学年末、先生に喜ばれるギフトはこれ!
私の周りのママ友で一番多いのがギフトカード。
先生が利用するようなお店のギフトカード($10〜$25程度)を用意してお渡しします。
お店に行けばたいていはレジの近くにギフトカードが並んでいるので、好みのデザインを選んでレジで希望の金額を伝えチャージしてもらいましょう。
もし好みのお店が分からなければ、StarbucksやTarget、Amazonなどのギフトカードが無難です。
ギフトカードだけだと少し寂しいので、ハンドクリームやちょっとしたお菓子とメッセージカードを添えて渡しています。
他のママさん達を見ていると
- 子供の手作りクラフト
- お菓子やお茶のセット
- 花束や鉢植え
- キャンドルやハンドソープ
プリスクールやキンダーで保護者が一緒に先生へ渡せる場合は嵩張るものでも大丈夫。
ただ子供がある程度大きくなると、ギフトカードとメッセージカードといった物の方が学校へは持ち込みやすいですよね。
先生の好みのがよく分からない!という方にはギフトカードがお勧めです。
先生にギフトを渡すときの注意事項
学年末にお世話になった先生にお礼をするのはアメリカでは一般的ですが、中には金品の受け取りを禁止している学校もあるようです。
学校によっては皆んなでお金を出し合って、クラスの代表がプレゼントを用意する。ということもあるそう。
その為、まずは同じ学校やクラスのママにそれとなく確認した方がいいでしょう。
また、補助の先生やスクールドライバーさんへも忘れずに。
学年末に先生へ渡す手紙が大切
ギフトと一緒にお礼の手紙を添えましょう。
子供から先生へのメッセージとは別に、こんな感じのお礼の言葉を添えています。
Ms./Mr. (先生の名前)
Thank you always being a great support.
[いつもサポートしてくださって有難うございます。]
(子供の名前) enjoyed your lessons.
[(子供の名前)はいつも授業を楽しんでいました。]
We are so blessed to have you as a teacher.
[あなたが先生で良かったです。]
Thanks again.
Sicerely,
(自分の名前)
子供たちにも自分で簡単なメッセージを書いてもらったり、先生の似顔絵を描いてもらっています。
難しく考えず、感謝の気持ちを伝えましょう。
特別なギフトを渡さなくてもThank youカードは最低限渡したいですね。