アメリカの柔軟剤選びが難航している皆様に知っていただきたい物があります。
その名もドライヤーボール。
《ドライヤーボールを勧める理由》
- 柔軟剤を入れなくても洗濯物がふわふわになる
- 香りは好みのエッセンシャルオイルで自由自在
- 一度購入すれば1,000回分使えるので経済的
- 乾燥時間を25%も短縮できる
- ケミカルフリーで安心安全
今日は洗濯がより簡単に楽しくなる、ドライヤーボールの紹介です。
使い方だけ知りたい方は目次からサクッととんでね♪
\柔軟剤フリー生活を始めよう/
柔軟剤に代わるドライヤーボールってなに?

そもそもドライヤーボールを知らなかった私。
偶然ランドリーコーナーを見ていたら、このボールを発見。

ドライヤーボールとは…
洗濯後、乾燥機を使うときに洗濯物と一緒に入れるボールのこと。柔軟剤なしでも洗濯物がふんわり仕上がり、シワや静電気を防ぐ効果がある。
余分な水分を吸い取ってくれると同時に、このボールが衣類の間に空間を作ってくれて熱風を効率よく当てることで早く乾かすことができる。
我が家が使って入るのはこちらの100%ニュージーランドウール。
【Woolzies Wool Dryer Balls Organic】
ドライヤーボールには種類がある
ドライヤーボールにはウール製のものと、プラスチック製のものがあります。
私が初めて見たのはウール製のドライヤーボール。
ウール製・プラスチック製どちらも乾燥時間を25%短縮させ静電気を防いでくれますが、それぞれ長所と短所があります。
- エッセンシャルオイルを含ませて香りを楽しむことができる
- プラスチック製よりも耐久性があり長く使える
- 静電気を防ぐ効果は弱い
- 毛が抜けて衣類につくことがある
私がウール製のドライヤーボールで一番気に入っている点は”エッセンシャルオイルで香りを楽しむことができる”という点。

ボールに自分の好きな香りを垂らすだけで、ほんのりアロマの香りが衣類に移ります。
静電気は今のところ気になっていませんが、冬場の乾燥する時期はどうなのかが問題ですね。
春頃から使い始めたばかりなので、ボールの毛が抜けて衣類につくことはまだありませんが、これからも注意深く見ていきたいと思います。
- ウール製より静電気を防ぐ効果がある
- 見た目のデザインが可愛くインテリアにもなる
- 香りをつけることができない
- 耐久性はウールの方が強い
プラスチック製のドライヤーボールは使ったことがないので、なんとも言えませんが…
そして口コミを見ていると『壊れやすい・耐久性がない』という意見が目につきました。
静電気が特別気になっている人でなければ、ウール製の方がドライヤーボールのメリットを得られるような気がします。
ドライヤーボールのメリット・デメリット
ドライヤーボールを使うメリットとデメリットについて考えてみました!
- 柔軟剤を入れなくても洗濯物がふわふわになる
- 香りは好みのエッセンシャルオイルで自由自在
- 一度購入すれば1,000回分使えるので経済的
- 乾燥時間を25%も短縮できる
- ケミカルフリーで安心安全
アメリカの洗濯洗剤や柔軟剤は香りが強め。
もっとナチュラルなものがないか探していたので、柔軟剤を入れなくても洗濯物がふんわり仕上がり、アロマの優しい香りになるドライヤーボールに惹かれました。
さらに一度購入すれば1,000回分使えるのはかなり経済的。
Amazonで100%ニュージーランド産ウールのオーガニックドライヤーボールを見つけました。
【KINTOR Wool Dryer Balls XL 6 Pack 】
コスパは240枚入りのドライヤーシートと料金を比較すると一目瞭然です。
- ドライヤーシートの場合…$11.87で240回分
- ドライヤーボールの場合… $8.97で1,000回分
乾燥時間を25%短縮できるので電気代の節約にも繋がります。
さらにさらに(笑)柔軟剤やドライヤーシートはケミカルでできているので、あの匂いがアレルギーでくしゃみが出るという人が多いです。
実は私もドライヤーシートを使ったときにクシャミが止まらず、最初は埃とか洗濯物の繊維のせいでムズムズするのかな?と思っていました。
肌への刺激も考えて、より安心安全なドライヤーボールを気に入るようになりました。
とくに小さなお子さんがいる家庭にはお勧めのアイテムです。
- 乾燥機中の音がうるさい
- ウール製の場合は毛が抜けて衣類につく可能性がある
- ウール製のドライヤーボールは静電気を防ぐ効果が弱い
- プラスチック製のドライヤーボールは耐久性に欠ける
ボールがコロコロ転がるので確かに音がします。
静音にこだわる人には向かないかもしれません。
が、アメリカの家の場合は正直ランドリールームの扉を閉めてしまえば、それほど音は気になりません。
あとは好みでウール製かプラスチック製かを選べばいいと思います。
ドライヤーボールの使い方

使い方としてはアメリカに売られているドライヤーシートと同じ使い方です。
濡れた洗濯物を乾燥機に入れたときに、ドライヤーボールを数個一緒に入れるだけ。
普通の量の洗濯の場合はボールは3つ。
シーツ類を乾かす時や洗濯物の量が多い場合は6つ入れています。
ボールの大きさはテニスボールくらいです。

その後、30分〜1時間程度おいてオイルをボールに浸透させましょう。
私は最初一個あたりに4、5滴垂らしてみましたが、ほんのり衣類に香りが移っていました。
もう少し香りが強い方がいい場合はオイルの量を増やすといいかもしれません。
オイルをブレンドするように、数種類のエッセンシャルオイルを垂らして自分の好みの香りにするのも楽しいです。
ドライヤーボール専用のアロマオイルもあるようですが、手持ちのエッセンシャルオイルでも問題ありません。
ブレンドオイルやマッサージオイルではなく100%ピュアなエッセンシャルオイルを使うようにしましょう。
アメリカでは柔軟剤フリーでいこう!

アメリカでは洗濯物を外に干さない地域が多いです。(景観を崩す為)
また私の住む中西部の冬は寒すぎて洗濯物を外に出すなんてできません。
洗濯物は乾燥機で乾かすのが日常。
柔軟剤は使わずにお気に入りの香りをつけたドライヤーボールを使えば、経済的だし良い香りにテンションも上がります。
肌が敏感だったり、小さなお子さんがいて柔軟剤の化学物質が気になる方には是非使ってみてほしいです!
もちろん私のように気に入る柔軟剤が見つからず洗濯物を自然な香りに仕上げたい方にももってこいのアイテム。
いつもの作業だからこそ工夫して家事をするやる気を起こしたいですよね(笑)
洗濯物をまわすタイミングでボールにオイルを垂らしておけば、乾燥機にかけるときにはボールにオイルが吸収されています。
あとは柔軟剤やドライシートを入れる代わりにボールを乾燥機に入れるだけ。
アメリカで乾燥機を使うなら、是非ドライヤーボールをお供にしてください♪
\ケミカルフリーな楽家事!/
私のお気に入りランドリーグッズはこちらで紹介しています。
