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St. Patrick’s Dayがいよいよ間近に迫りました。
アイルランドの祭日であるセントパトリックスデー。
今日は自宅で簡単に作れるアイルランド伝統料理『corned beef cabbage』をご紹介します。
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セントパトリックスデーとは
まずはセントパトリックスデーって何?という方はこちらをご覧ください。
アメリカでは皆んな緑色のものを身につけて、この日を楽しみます!
全米が緑色に染まるので「緑の日」とも呼ばれますよ。
シカゴでは毎年シカゴ川がグリーンに染められて、大規模なパレードが行われます。

アメリカのコーンビーフ
この時期のアメリカのスーパーでは、こんなお肉の塊が売られています。

実はこれがコーンビーフ!
日本人の想像するコーンビーフとは、かなり違いますよね。
いわゆる缶に入ったコーンビーフではありません。
“ブリスケット”とよばれる牛肉の肩ばらを塩漬けしたものです。
コーンビーフ=塩漬けされた(corned)牛肉(beef)のこと。
アメリカではこのコーンビーフをセントパトリックスデーに食べる家庭が多いようです。
お肉の種類が3つほどあり、下にいくほど脂肪分が少なくなります。
- Brisket Point Cut
- Brisket Flat Cut / Center Cut
- Round
今回は真ん中の『Flat Cut』にしてみました。

『Round』はアメリカ人からするとドライすぎるみたいなんですが、脂っこいのが苦手な私にはフラットカットでも胃にきました(笑)
このコーンビーフとキャベツを一緒に煮込んだものがアイルランドの伝統料『corned beef cabbage』です。
コーンビーフキャベジの作り方
それでは、アイルランドの伝統料理コーンビーフキャベジの作り方をご紹介します。
と言っても、簡単すぎてとくに記載することがありません(笑)
ただただ煮込むだけの簡単料理です♪
材料
基本的にはコーンビーフとキャベツがメインです。
あとはお好みの野菜を好きな量(鍋に入るだけ)入れてください。
- コーンビーフ
- キャベツ
- ベビーキャロット
- ベビーポテト
私は切るのがめんどくさいという理由でベビーキャロットとベビーポテトにしてみました。
(なんというズボラ、、笑)
お肉の匂いが気になる方はローリエや玉ねぎも一緒に入れるといいですね。
フェンネルも入れたら甘くて美味しいと教えてもらいました。
作り方
①まずはコーンビーフを袋から出して、付属のスパイスを取り出してください。
どこに入っているのか分からなくて探しましたが、お肉にペタッと張り付いていました。

②お肉を鍋に入れたら、かぶるほどのお水を注いで付属のスパイスと野菜を入れます。
③お肉と野菜が柔らかくなるまで煮込んだら完成です。
な、なんというアバウトな説明。。
でも本当にこれだけなんです(汗)
味がすでにお肉にしっかりついているので、味付けする必要がありません。
私の場合はスロークッカーで一晩煮込みました。
前日の夜にお肉と人参、ジャガイモ、キャベツの芯の部分を入れて、ひたすらコトコト。
キャベツの柔らかい部分は早く入れすぎるとグデグデになってしまうので、ある程度ほかの具材が柔らかくなってから投入。
キャベツを入れて20分ほど煮込んだら完成です!

St. Patrick’s Day にアイリッシュ伝統料理を食べよう
お肉の塊を食べやすい大きさにカットして盛り付けます^ ^
材料だけでみると日本の肉じゃがに似ていますね。

まったく味付けしていませんが、お肉にかなりしっかり味がついていました。
美味しくてお箸が進みます♪
味付け自体はシンプルな塩味ですが、けっこう脂っこいです(笑)
マスタードやお酢をかけていただくと聞きましたが、そうすることでもっとサッパリいただけるのかもしれません!
アイルランド料理なんて初めて作りましたが、ただ煮込むだけで美味しい料理ができるのは主婦にとっても嬉しいですね。
日本では塩漬けされたコーンビーフは見かけないので、アメリカにいるうちに一度作って食べてみることをお勧めします!
アイルランドに行って本場のコーンビーフキャベジが食べてみたくなりました♪
他国の料理が楽しめるのもアメリカならではだと思います。
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